傾聴が信頼を生む
Category : マネジメント
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こんにちは。管理人は部署長になってから7年になります。その7年の中で約100名前後の部下と関わってきました。
私の会社では役職者研修などなく、管理職としての知識は誰も教えてくれませんでした。従って見様見真似で初めていきました。
何となく、役職者・リーダーって自分から発信して組織を引っ張る人ってイメージありませんか?
私はその幻想に捉われていて、話す=人を動かすこととと考えていました。
しかし、結果うまくいきませんでしたね。発信した内容は必ずしも受け手の考えと一致するわけではありませんので、統制の取れた指示ではなかったと思っています。
そこで、2年前から行動を変えました。傾聴することを第一にするようにしました。
試しに2人一組で相手の相談事を解決に導くという演習をしてみてください。その際、アドバイスはしない、相手に答えを出させる手法で会話を行う前提を付けます。やってみると助言を言ってしまわなかったでしょうか。
そうです!意外と傾聴って難しいんです( ;∀;)
しかし、訓練して傾聴ができるようになると驚くほどの効果を発揮します。特に最近の若手(特に女性)はこれだけで信頼を得ることもできます。
傾聴はメンタル面の良い効果を与えるようで、浄化作用があるようです。
一度、傾聴を意識して部下の話を最後まで聞いてあげてください。驚くほどの効果がありますよ!
1.常勝集団のプリンシプル
管理人が最近もっとも感銘を受けた書籍です。
最近の若手の育成にお困りの方多いのではないでしょうか。
岩出さんは旧来の体育会系の風習を取り払い、帝京大学のラクビー部を大学選手権で9連覇させています。
テレビ番組に引っ張りだこの青山学院大学陸上部監督の原監督も推奨している書籍です(^_-)-☆
旧来の指導法・リーダーシップから価値観を変える本であると思います。